タダ電利用記  電気代が上がった夏を0円で乗り切った

雑記

電気代が無料になると話題になっていたタダ電を6月から利用し、夏の間の電気代をタダ(0円)で乗り切ることができた。

サービス開始当初は月1万円までタダだったが、9月から改悪されて月6,500円までになってしまった。それでも十分お得と言える電力会社である。

タダ電を利用する上での注意点やタダで乗り切った生活方法を紹介していく。

1/6追記 改悪のお知らせ

1/15から月間の無料枠は5,000円、kwh単価も65円から70円になるとお知らせがきた。

月81kWh前後までは無料になるが、お得度は減ってしまった。

とはいえ100kWh前後なら十分オトクなのでしばらくは継続予定。

電気代が月6,500円まで無料のタダ電とは?

タダ電 - 毎月電気代が6,500円タダになる電力会社
タダ電は、毎月の自宅の電気代がタダ(無料)になる電気会社です。自宅の電気代がタダになる魔法のような生活をぜひお楽しみください。

タダ電は、新興の電力会社エスエナジーが運営する電力サービスである。名前の通り、(一定料金までは)電気代がタダになるという、一見すると夢のような電力サービスだが、もちろん注意点がいくつかある。といっても詐欺や一昔前の携帯電話料金のような理解できないような内容ではない。

タダ電を利用する上での諸注意

電気代が1万円まで無料ってホント? 「タダ電」の仕組みを聞いた
「毎月10,000円まで電気代がタダ!」という、前代未聞のユニークな電力サービスが誕生した。その名も「タダ電」で、5月29日からサービスを開始した。
タダ電 - 毎月電気代が6,500円タダになる電力会社
タダ電は、毎月の自宅の電気代がタダ(無料)になる電気会社です。自宅の電気代がタダになる魔法のような生活をぜひお楽しみください。

細かい注意やポイントは、上記サイトで運営会社に取材した内容や、重要事項説明のページに記載があるが、以下の通りである。

従量単価は65円/kWhと一般的な電力会社の2倍

重要事項説明より

タダ電の従量単価は65円/kWhである。

https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/old01.html

東京電力の従量電灯Bの電力量料金が、30円~40円であることを考えると、東電と比べて約2倍の従量単価である。無料枠は6,500円なので、月100kWhまでが無料になる。今までの料金で6,500円まで無料ではないので、今の料金が6,500円以下だから無料だと乗り換えると思わぬ料金に驚くことになる。

基本料金、解約金は0円

基本料金は契約アンペアに関わらず0円である。中途解約金なども0円でいつでも別の電力会社に乗り換えることができる。

料金計算は1日始まり、月末締めで実施され、契約開始月は前に使っていた電力会社の検針日に切り替わる。契約開始月の無料枠も日割りされるので、契約開始が15日であれば、無料枠は3,250円(月50kWh)前後になるので注意。

契約申込や料金確認などは全てアプリ(iOS)から行う

タダ電は、契約申込から普段の料金確認まで、専用アプリを通して行う。webサイトや電話で申し込みを行うことはできない。またこのアプリは2023年9月現在、iOSアプリのみ用意されており、Androidからは利用できない。またこのアプリに広告掲載をすることにより収益化を狙っているようだが、今まで広告が表示されたことはない

とも
とも

広告が表示されないのは利用者から見ればありがたいけど収益どこから得るのか気になる・・・

9月から改悪で従来の月1万無料から6,500円無料へ

サービス開始当初、月1万円(154kWh)まで無料をアピールしていたタダ電だが、わずか3ヶ月で改悪が発表され、月6,500円(100kWh)まで無料に改悪されてしまった。154kWhであれば夏場エアコンを使っていても割りと余裕だったが100kWhでは夏冬を乗り切るのは厳しい。エアコンを使わない時期であれば乗り切れそうだ。

申込手順

申込みは専用アプリを使えば数分で終わる。

事前に今使っている電力会社から、

  • 供給地点特定番号
  • お客様番号

を取得しておく。

タダ電アプリをダウンロード

アプリを起動し、いますぐ申し込むをタップ

あとは入力フォームを一通り埋めるだけ。供給地点特定番号は長いのでコピペしてミスらないようにしよう。間違えると申込後に不備になって開通できない。

申込後は、すぐでなくても良いが、クレカの情報を登録しておこう。供給開始後1週間以内に登録が必要になる。私が登録した時点ではデビットカードも登録できた。

電気代0円の生活ってどんな感じ?

2023年も猛暑と言われる中、改悪前の1万円無料の枠ではあったが、6月〜8月は無料で乗り切ることができた。

ひとり暮らしが前提ではあるが、以下のポイントには気を使っていた。

  • 浴室乾燥機はなるべく使わない
    • 無料枠があまりそうなときは使っていた
  • 在宅勤務をなるべくせず、平日の日中は部屋をあける
    • 日中(特に日差しがきつい時間帯)は、断熱性能オワコンの賃貸物件ではガンガン電力使うのでなるべく家にいない
  • 土日はなるべく街ブラして家にいない
    • 旅行好きならお休みの日は出かけよう
  • 夜や寝るときは普通にエアコンを使う
    • 夜は室内との寒暖差も少なく、エアコン使っていてもあまり電力は使わない
    • 寝ている間に熱中症になるリスクを考える&寝れないので普通につけていた
  • 照明は全てLED化
    • まさか今どき白熱電球使っているとか無いよな? 下手すると10倍電気使用量変わるぞ

今後もタダ電を続けるか

9月からはタダ電の無料枠が6,500円(100kWh)になってしまった。

9月が3分の1過ぎ、現在の使用量は41kWhになっている。

3分の1なら33kWhに抑えておきたいところだが、9月前半コロナに感染して自宅療養していたため、少し増えてしまった。

9月後半は涼しくなってくるだろうし、なんとか無料枠に抑えておきたい。

エアコンを使わない場合、1日2~3kWhになっていた。ほぼ冷蔵庫の電力消費が占めている。

冬場になったら100kWhで抑えるのは不可能なので、課金が必要になるが、タダ電の場合、170kWh前後までの利用であれば東京電力よりお得である。

さらなる改悪がなければ使い続ける予定だ(改悪する前にアプリに広告出して収益化してくださいw)

追記 お友達紹介キャンペーンスタート

11月から紹介キャンペーンが始まった。

紹介コード

tadaden-LTaZTofK

を入れると1年間100円分無料枠が貰えます。

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